“じんわり甘い”には理由がある。米麹が育むグルコース主体の発酵甘味料

ただ甘いだけじゃない、“甘さのあり方”を考える

日々の食生活に欠かせない“甘み”。しかしその甘さの「質」について考える機会は、そう多くはありません。
近年、健康志向の高まりにより、糖質の種類や吸収速度、血糖値への影響に注目が集まっています。
オリゼは、発酵の力で生まれた米麹由来の甘味料を通して、“からだにやさしい甘さ”という選択肢を提案します。

米麹由来甘味料の主成分:グルコース

 
オリゼの発酵甘味料は、グルコース(ブドウ糖)を主成分とし、フルクトース(果糖)やスクロース(ショ糖)は含まれていません
この甘味料は、白米を米麹で発酵させることで、麹菌が分泌する酵素(アミラーゼなど)がでんぷんをゆるやかに分解し、自然の形でグルコースを生成する仕組みです。
また、微量のオリゴ糖が副産物として含まれ、甘味料としての機能性と自然由来の安心感を両立しています。

健康面から見たグルコース主体のメリット

一般的な甘味料に多く含まれる果糖(フルクトース)は、過剰摂取により中性脂肪の増加や脂肪肝のリスクが指摘されることがあります。また、ショ糖は血糖値を急激に上昇させる性質があります。
一方、グルコースは血糖値の上昇が穏やかで、エネルギー源としても利用されやすい単糖類です。
さらに、オリゼの甘味料は発酵由来であるため、添加物を使用せずに製造されており、ナチュラル志向の方にも適しています

“じんわり甘い”という味覚体験

グルコースは、ショ糖や果糖に比べて“強い甘み”を感じにくい一方で、時間差でじんわりと広がる優しい甘さが特徴です。
素材の味を引き立てるような風味を持ち、スイーツから料理まで幅広く応用可能。
味の立ち上がりが緩やかなことで、「砂糖の甘さが苦手」という方にも好評をいただいています。

オリゼの取り組み

私たちオリゼは、米麹発酵の可能性を追求し、自然で身体にやさしい甘さを、もっと多くの人の手に届けることを目指しています。
研究開発では、甘味料の成分分析や腸内環境への影響、血糖値の変化などを科学的に検証し、“おいしさ”と“健康”を両立できる製品づくりに挑んでいます。
“発酵の力で、甘さを未来のかたちへ”
オリゼの米麹由来甘味料は、これからの時代にふさわしい新しい選択肢です。
 
オリゼ甘味料が気になる企業様はお気軽にお問い合わせください。