【社員インタビュー#5】計算通りの健康よりも、心から「美味しい」と思える食を。管理栄養士が見つけた新しい舞台と、リモートワークの挑戦。

浜松からフルリモートで「品質管理」を支える管理栄養士のれなさん。 給食会社での献立作成や調理、カフェ勤務を経てオリゼにジョインした彼女を待っていたのは、全く未経験の「工場の立ち上げ」というミッションでした。「やったことがない」を自らの手で「できる」に変えてきた、その根底にある誠実な仕事観に迫ります。

Part 1. 「正解」を求めてしまう栄養指導への違和感

広報: れなさんは管理栄養士として長くキャリアを積まれていますが、もともとはどのようなお仕事をされていたんですか?
れな: 新卒で入った委託給食の会社が一番長かったですね。社員食堂やスポーツ選手の寮で、半分は献立作成や栄養計算、もう半分は調理現場という生活を長く続けていました。そのあと予防医学を食から提案するカフェを経て、オリゼに入社しました。
広報: 食の現場に深く関わってこられたんですね。そこからなぜオリゼに?
れな: 栄養指導や献立作成を十数年続けてきて、ふと「数字上の計算だけでは解決しないな」と感じるようになったんです。指導の現場でヒアリングをしても、皆さんなかなか全てを正直に話せるわけではなくて。
広報: 具体的にどういった場面でそう感じたんですか?
れな: 例えば「朝ごはんは?」と聞くと、「ご飯とお味噌汁と目玉焼きです」って、なんとなく優等生な答えをする人もいるんです。本当はもっと違うものを食べていても、「こう答えればいいんだろうな」って。あとは、三食の内容を聞いて「間食はしてないです」と言いつつ、実はスタバのベンティサイズを飲んでいたり。
広報: ベンティサイズは1食分くらいのカロリーはありますもんね(笑)。
れな: 本人の中では「飲み物は間食じゃない」という認識だったりするんですよね(笑)。そうやってその人のすべてを把握するのが難しい中で、「何グラム食べればこうなります」と断言することに違和感が出てきて。誰かに管理されるのではなく、自分で食材を選び、自分に合うものを知ることが一番大事。そう思った時に、計算やサプリに頼らない「発酵食品」という自然なアプローチに惹かれました。

Part 2. 「やったことない」は言い訳にならない

広報: 入社してすぐ、浜松工場の立ち上げを任されましたよね。事務作業や工場特有の業務など、ギャップはありませんでしたか?
れな: 正直、最初は戸惑いばかりでした。現場仕事が長かったので、パソコンに向かい続けるのも初めてでしたし、「パレット1枚分」と言われてもどのくらいの量か想像もつかなくて。
広報: 未経験の領域をゼロから立ち上げるのは、かなりタフな環境だったと思います。
れな: でも、オリゼのメンバーを見ていたら、私だけじゃなく「誰もやったことがないこと」に全員で挑んでいたんです。だったら「私、やったことないんで分かりません」は通用しないなと。
分からなければ自分で調べて、とにかくやってみる。静岡HACCPの取得も、申し込みから審査までのスケジュールが決まっていたので、とにかくやるしかなかった(笑)。でも、社内に経験者がいない中で「自分で正解を探しにいく」という動き方は、あの工場時代に培われたものだと思っています。

Part 3. チームに属する以上、求められる役割を全うしたい

広報: 現在は、工場閉鎖を経て浜松からフルリモートで品質管理をされていますが、この大きな変化はどう受け止めていたんですか?
れな: 浜松のメンバーとは仲が良かったので、寂しさはありました。でも、私自身がもともとスポーツをやっていたこともあって、仕事に対しても少し「アスリート」のような考え方を持っているのかもしれません。自分自身のやりたいことを通すより、「この監督のもとで頑張りたいなら、監督が求めているものを自分が体現する」のが筋だと思っているんです。もしチームの文化や方針が自分と合わないなら、自分が離れるべき。でも、ここに属している以上は、チームが自分にどのポジションを求めているかを逆算して、誠実に向き合いたいんです。
広報: だからこそ、リモートという環境でも柔軟に役割を変えて動けるんですね。
れな: そうですね。今はデスクワークでできることは積極的に巻き取ろうと思っています。相手の状況が見えないリモートだからこそ、一方的に依頼するのではなく、相手の今の状況を確認してからお願いするなど、チームが円滑に回るためのコミュニケーションは常に意識しています。

Part 4. 変化を楽しみ、自ら「旗」を立てて進む

広報: これかられなさんがオリゼで挑戦してみたいことはありますか?
れな: 浜松からフルリモートで働いていると、どうしても現場の様子が見えにくい部分もあります。だからこそ、ただ目の前の業務を待つのではなく、自分なりに「旗」を立てていくことが大事だと思っています。
広報: 旗、ですか。ご自身のモチベーションを保つための目標のようなものでしょうか。
れな: そうですね。例えば、浜松でのイベント出展を自分で試算して企画してみるとか。地元の繋がりを活かして、オリゼがまだ入り込めていない場所にアプローチしてみるとか。たとえ突発的に降ってきた課題であっても、そこに自分で目標を置いて向かっていく。そうやって主体的に動くことが、自分のエネルギーになるなと感じています。
広報: 素敵ですね。浜松での展開、全力で応援します!
れな: ありがとうございます。オリゼは「美味しくて健康的」という、私が理想としていた食の形を体現している会社。そんな商品を、浜松からももっと広めていけるように頑張ります。

 
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お気に入りのORYZAE:米麹グラノーラ(プレーン)新商品がどんどん出る中でも、やっぱり最後に戻ってくるのはこれ。管理栄養士の目線で見ても、余計なものが入っていない自然な甘みは、心から安心してお勧めできる逸品です。